
さて、JGAS報告なんだけども
今回は機械というよりは出展者の営業、サービスマンから
聞いた話のまとめで行こうと思います。
展示会っていうのは
JGAS、JPくらいの規模なら駆け足でなら
2時間もあれば見れるんだけども
じっくり見て覚えるのなら丸1日でも足りません。( ゚Д゚)
俺はもう大抵は知っているって人、
そんな態度で行ったら落とし穴があるかもYO!
で、2つほど検証してきた。
「1:輪転等でワンパスで折りから一気に中綴じ製本まで可能か?」
これはやっている会社がある…らしい、
というだけの不確かな情報を検証するべく
出展していた製本メーカー4社全てに聴きこみ調査。
そういう実績はあるのか、そういう引き合い、問い合わせはあるのか?
全メーカーの答えはノー(*゚∀゚)
わしも聞いた事ないのでたぶん海外の話かも。
印刷機のそばに製本機を置いてるのはよくあるが
輪転から折りで出てきた物をそのままワンパスでってのは
範囲も狭いし場所も取るだろうし聞かない。
しかしこういう話は面白いね。各メーカーの態度がすぐ解る。
某老舗メーカーは即否定して
「ないない」「無理無理」「できない」「ありえない」を連発。
営業も技術もこんなんじゃ、近い将来やばいぞ。
ちょっとは食いつくフリくらいでも見せろや('A`)
良く考えたらPUR製本も参入遅かったな。
唯一、非常に前向きに答えてくれたのはPBM。
現在はPODの機械でワンパスで中綴じまでやってるので
速度の同期や印刷物の搬送で工夫をしたら
「できると思う、いや、できるよ」
との事でした。
結論:相談次第で金と土地がありゃやってくれるんじゃないかな?
「2:オンデマンド機メーカーの目的は打倒オフセットなのか?」
最近著しい進化を遂げているPODの世界。
オフセットに迫る品質、生産性だ。
ぶっちゃけ、オフセット業界を駆逐するのが目的じゃね?
って事を検証。出展メーカー3社に聴きこみ。
全社「そんな事は毛頭ないですよ」
まあそう答えた方がJGASではいいかもね。(*゚∀゚)
ただ結局は世の中のニーズ的に
フレキシブルな印刷、DMが求められているわけで
それに応えようとする結果、小ロットが多くなり
PODにいきついてるというわけだそうで。
現在優先的に研究しているのはどこも
薄紙への印刷、特にコートの範囲拡大や、
トナーの熱の対策、両面刷りの表裏見当のズレの改良。
コートなんてまだ90kgの厚みでも厳しいらしいからね。
例えば大部数化、大型化してオフセットを駆逐っていうのは
全く頭に無いそうです。(*゚∀゚)
でも宮越の出していたMJP20は
まるっきりチビ輪だったけどな。
人がLED-UVよりも群がって凄い反響だった。
価格が高いので売れてないらしいけど…
ああ、楽しい展示会。
そんな私は機械を触るのが嫌いです。怖いから。

